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99%の雑談と1%の哲学思考。といいつつダイアリー的ななにか。もしくは存在の証明記録、だったりして。
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私の親が遭遇した怪事件。
ここからは一人称を「私」でお送りします。臨場感がでるかと思われるので。


**********************************************

三車線の道路で私は車を運転していた。
ちょうど中央の車線にいた私は、信号待ちであたりを見回していた。
右車線の先頭車両に目が行く。

すると、その車の運転席から運転手が降りてきた。
―――はい??
確かに目の前は赤信号。だがどう見てもそれは、普段ありえない光景であり、異常事態を知らせるような行動としか取れなかった。

気温25℃。天候は快晴。
北海道では暑い気温であり、また燦々と太陽が輝いている今日という日に、その運転手は全身黒い服を身にまとっていた。
単なる服の好みだろうと思ったが、その時は何故かどうしてもそれが気に掛かってしまう自分がいた。

運転手は目の前の横断歩道に入り、何かを抱えて右側へと走っていく。
抱えているのは、黒いボストンバッグ。
どうやら横断歩道にぽつんの置かれていたらしい。バッグを抱えた運転手は横断歩道を右側へと渡り、すぐ前にある魚屋の横を通り、姿を消した。

一瞬の出来事で何が何だか理解する事ができない。

消えた運転手は一瞬とも思える速さで足早に戻ってきた。
そして、何事もなかったように自分の車に乗り込む。
すでに、横断歩道の信号は点滅を繰り返し、赤色へと変化していた。
そして、車は反対方向へと離れていく。
あの黒いバッグを確かめる事もなく、意識の表層から一時追い出して。


**********************************************

といった出来事に遭遇したそうな。
あの黒いボストンバッグは一体なんだったのか。
中身は? 拾った人はどこへ置いた?? バッグとその人に関係性はあったのか???

色々とサスペンス的に想像してしまい、素直に怖くなりました。
ある意味、怪談よりも恐ろしかった今日この頃。
どうか夢に出てきませんように。
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とりあえず社会人と思いたい
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社会人1年目になりました。
追い続けてきた夢を叶えるために、日々爆進中。
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