法の下の愛情 2008/05/09 (Fri)

日本国憲法の授業にて。
今回の内容は『法の下の平等』

その講義の中で 「形式的平等」というのが出てきまして。

形式的平等・・・機会の平等
　　　　　　　　　　
例えば、大学受験。
高校卒業or大検をとっていれば、誰でもセンター試験を受けられる。
これは、形式的平等なのだそうで。


誰にでも機会を与えられるという平等。

で、話の中に出てきたのが 『愛情はどうなるのか』


人は誰かを好きになる。
好きになると、その人は他とは違う存在になる。
ちょっとひいきにしたり、もっと優しくなったり。

逆にもっと自分にも優しくして欲しいとおもったりする。

好きになれば欲が出てくる。
もっと好きになって欲しい。
その人に愛されたい。


形式的平等が徹底されてる世界なら、特定人物への愛情は違反していることになる。
周りの人と同じレベルの愛情を与えていないから。

と、講師は言うのです。（あくまで極論ですが）


愛情という名の自由が奪われるのはつらい。
明確に形式的平等が定義されていなくて良かった②( ;-_-) =з
必ずしも平等＝自由という訳ではないようだ、と再確認。



愛情に法の枠組みはいらない。